−おんがくとバラのその−
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抵抗性害虫とは






  • 薬剤に対する抵抗性を持つ害虫のこと。


  • 薬剤を浴びてそれに耐え強くなっていくのではない


  • 薬剤に対する感受性の鈍い(薬の効きにくい)個体が、薬剤散布をしても死なずに生き残り、その個体が同じ特性を持つ子を産むと、結果的に、その薬の効かない個体だけが生き残って増えていく。







  • 自然界には、薬剤に強いムシが出現することがある。



  • これらの害虫が生き残り、クローンを作ったり、生き残り同士が交配して子を作ったりすると。。。



  • 薬剤に対する抵抗性を持つムシだけが生き残り、『薬が効かない』という状態になる。


  • また、薬剤により益虫が駆除されることで自然界の拮抗状態が壊され、害虫だけが大繁殖することがある。これを「リサージェンス」と言う。


  • これらの状態を作らないために大切なことは?


    1. 農薬を使う際は、規定濃度を守って散布し、なるべく生き残りが出ないようにする。


    2. 散布後、生き残りを確認したら捕殺する。


    3. 作用点の違う薬剤をローテーションで使う。同じ薬品を続けて使わない。


    4. 耕種的防除、抵抗性害虫を出さない(出しにくい)資材等を吟味することも大切。







  • 十分な株間を確保し、枝の混み合いを防ぎ、害虫を発見しやすい環境でバラを育てる。


  • バラをよく観察し、害虫の発生初期を見逃さないようにする。


  • 害虫は見つけ次第、捕殺することが、抵抗性害虫を出現させないためにもきわめて有効である。














  • ニームオイル

    →摂食障害、繁殖能力を低下させるなど、抵抗性害虫の出現とは次元の違う部分で効果を発揮。ただし、甲虫や老齢幼虫への効果は薄い場合がある。害虫への忌避効果も期待できる。


  • ニーム顆粒/ニームケーキ

    →上記『ニームオイル』はインドセンダンの実の抽出物質であるが、その出し殻がニーム顆粒である。土壌散布により、ニームオイルと同様の効果が期待できる。土壌害虫にも効果がある。


  • 気門被覆系の薬剤

    →窒息死させる薬剤は、抵抗性害虫の出現がきわめて低い。オレート液剤、サンヨール乳剤など。



【参考図書】

ピシャッと効かせる農薬選び便利帳新版
著:岩崎力夫(農文協)


著:米山伸吾/安東和彦
(農文協)


著:大串龍一(農文協)


著:長井雄治(農文協)


著:谷口達雄(農文協)


著:井上雅央(農文協)



【参考サイト】















































バイオゴールドのニーム



ニーム顆粒



ニームケーキ



オレート液剤



サンヨール乳剤